2022年11月07日(月)
睡眠のお話し [睡眠のお話し]
こんばんは😊
GOODLUCK Anjo 石原です
今週も1週間が始まりましたね
今朝、日の出の写真を撮っていたら、実家の母からLINEで日の出の写真が送られてきたので、日の出返しをしてみました
その様子を見ていた奥さんが『親子だね〜』と笑っていました😄
そして、秋から冬にかけて体調を崩される方が増えてくる時期で、ここ最近も眠りの質が悪いとご来院頂く方が本当に多くいらっしゃいます
気温の変化や日照時間の減少の影響は大きいと思うのですが、眠りの質が悪くなる原因の1つとして、睡眠ホルモンと呼ばれている(メラトニン)や幸せホルモンと呼ばれている(セロトニン)についてお話ししたいと思います
メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンで、目覚めてから14時間から16時間後に分泌量が高くなり、心身がリラックスモードになる事で自然な眠りを促す働きをしています
セロトニンは脳内の神経伝達物質の一種で、脳の興奮を抑える事で不安や恐怖の感情を鎮めたり、交感神経と副交感神経を調整する働きを活性化させる事により心のバランスを整える作用があるのですが、セロトニンの分泌が少なくなると、これらの働きがうまくいかなくなり、脳の興奮のブレーキが掛からずに不安や恐怖などの感情を強く感じてしまったり、イライラしやすくなってしまったりします
メラトニンは夜になると作られ、セロトニンは日中に作られているのですが、メラトニンはセロトニンを材料として生成される為、セロトニンが減少するとメラトニンの生成も減少してしまうそうです
では、セロトニンの分泌量を増やす為にはどうしたら良いのでしょうか?
セロトニンの分泌を促す為には、1日に30分ほど太陽の光を浴びる事で、光が目の網膜にあたると信号が脳に伝わり、セロトニンが生成されるそうです
その他、セロトニンの材料として必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれた食事(豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類、ごま・ピーナッツ・卵・バナナなど)を摂る、規則正しい生活、あと『リズム運動』をすると良いそうです
リズム運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリングなど一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す運動が良いとの事です
他にも吐くことを意識して呼吸をしたり、20分ほどガムを噛むなど、顎の筋肉の咀嚼運動も良いそうです✨
あと、現代人はスマートフォンやテレビなどで沢山の情報を見たり知ったりするだけでなく、それらの機器のLEDなどのブルーライトを見続ける事でも、メラトニンの生成が減少してしまい、良い睡眠が得られない原因にもなる様です
日中は太陽の光を浴びたり(特に午前中)、リズム運動をしたり、栄養バランスの取れた食事を摂り、寝る前に刺激の強いテレビやインターネットなどの情報を見ないなど、布団に入る3時間ほど前から寝る準備を始められると良いとの事ですよ😊
あとはやっぱり、心身ともに疲れを溜めすぎない事が大事だと思います
良かったら、いつでも疲れを取りにいらしてくださいね😌
今回の投稿は長文になってしまいましたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
それでは、今日も一日お疲れさまでした🌿
おやすみなさい😴
Posted by 管理者 at 22時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )